浙江路橋が復帰 年内の開通を予定

上海市道路行政局は近日、市閘北区と黄浦区を繋ぐ浙江路橋が10月18日(日)に修復工事を終え浙江路に再び設置されたことを発表した。

浙江路橋は1908年に建設、市の文化遺産に認定されている。これまで何度も修繕作業が行われてきたが、橋脚部分のサビによる腐食を受け今年5月、

クレーンで吊り上げて修理工場へ搬送。コンクリートのパネルを鉄板に変え、橋の総重量を660㌧から420㌧まで軽量化するとともに、橋の下を往来する船舶の衝突事故を防ぐため、高さを20㌢底上げした。

今後も細部の補修工事を続け、年内には開通予定。完成すればさらに50年の維持が見込まれる。

 

~上海ジャピオン10月23日発行号

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