上海市宝山検察院は近日、近隣住民とペットの糞尿トラブルから、飼い主の恋人にケガを追わせた男を、傷害罪の容疑で起訴した。
男はおよそ60歳で、今年6月29日(月)20時頃、近所に住む女性の愛犬が所構わず排泄をし、女性がその後始末をしなかったことに腹を立て、口論に発展。
男は女性が恋人に連絡をしている間に部屋からドライバーを持ち出し、駆けつけた男性の胸部と腹部を刺した。男性は左の肝臓が破裂、出血性ショックで重症となった。
市ではペットの排泄に関するトラブルが多く、市は対応策として先月、虹口区の路上に専用ゴミ箱400個を設置した。
~上海ジャピオン11月20日発行号