市の人口が初の減少 労働者月収が国内最高

上海市統計局が、2月29日(月)に〝2015年上海市国民経済と社会発展統計公報〟を発表。市の常住人口がここ40年で初めて減少したことがわかった。

15年度の市常住人口は2415万2700人。昨年に比べ10万4100人減少した。10年には上海の人口は2200万人を超え、その後緩やかに増加し続けていた。

一方、1990年代生まれの若者〝90後〟の現場作業員の月収が5847元で国内最高額となり、教育関係に従事する公務員と給与の差がほぼないことがわかった。

 

~上海ジャピオン2016年03月11日発行号

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