遺産500万元の相続人 名字が〝顧〟の人捜索中

上海市普陀区の弁護士団体が最近、500万元の遺産をめぐり、相続人を捜索していることがわかった。

この遺産の持ち主は、今年2月に逝去した顧さん。未婚で身寄りがなく、生前は弁護士団体が後見人となり、老人ホームで過ごしていたという。生前、彼女は遺産をボランティア団体に寄付する意向も示していたが、具体的な手続きがされないまま亡くなった。

同団体は現在、彼女と一緒に育ったと話していた養兄・養姉、及びその子どもたちの行方を、彼女が生前語った名前だけを頼りに追っており、見つかれば、遺産が譲渡される見込みだ。(7月18日)

 

 

~上海ジャピオン2025725日号

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