南匯名産モモの出荷開始  ザリガニの販売は減少傾向

上海市浦東新区南匯名産のモモ「南匯水蜜桃」の出荷が7月12日(火)に開始し、出荷期間は8月5日(金)までであることがわかった。

同じく同区の名産であるナシ「南匯翠冠梨」の出荷期間は7月25日(月)~8月15日(月)。どちらも昨年と同水準の販売価格だと言う。また毎年6月~8月にピークを迎えるザリガニの販売量が、今年は10年ぶりに減少傾向にあることがわかった。ザリガニの販売量は2002年から徐々に増加し、上海万博開催後の12年頃ピークを迎えていた。近年の価格上昇や健康志向の高まりなどが原因で、今年は販売量が減少に転じたと見られている。

 

~上海ジャピオン2016年07月15日号

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