上海市で公衆無線LANサービスを提供するアプリ「i―Shanghai」の運営会社である上海風尋信息技術有限公司は最近、市内の無線LANスポットを177カ所追加し、計1240カ所で公衆無線LANを利用できるようになったことを明らかにした。
同アプリは最初にパスワードを登録すると、以後自動的に無線LANに接続可能。市内の公園や体育場、文化施設、商業施設などの公共施設において、無料で無線LANを利用することができる。一方で近頃、同アプリを真似た「i―ShangHai」などの無線LANが出現しており、専門家は利用の際は細心の注意を払うよう呼びかけている。
また市の軌道交通1、2、8号線が12月2日(金)から、毎週金、土曜及び国が定める祝日前の最後の平日に、終電時間を30分延長することがわかった。各線では本来の終電時間を過ぎた後、10分毎に1本、計3本を増便する。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2016年12月9日発行号