上海市では最近、無人運転車両のテスト走行が開始。中国交通運輸部門らが最近、テスト走行時のルールを定めた「智能網聯汽車道路測試管理規範(試行)」を公布した。
これによると、テスト走行には必ず3年以上の運転経験を持つ人が乗車し、常時自動運転を解除できる状態にすべきと制定。事故が発生した場合は、普通車両と同様、運転手に責任が生じるとしている。なお同車両はこれまでに3000㌔を走行しているが、交通違反や事故は発生していない。
一方松江区では最近、無人洗浄車の運用を開始。車長6㍍と3㍍の車がペアとなり、夜間に工業区エリアを清掃していると言う。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年4月20日発行号