豚レバーの集団食中毒 職員48人が病院へ搬送

 7月21日(金)、浦東新区の上海繁綾紡織貿易有限会社の職員48人が、集団食中毒で近所の病院に搬送された。職員たちは社員食堂でピーマンのレバー炒めを食べた直後、吐き気や手の震えなどを訴えたという。中毒症状は軽く、22日(土)には、比較的症状の重い8人を除く、40人が自宅に戻った。
 搬送された奚さんによると、昼食時、この会社の社員80人全員が、社員食堂でピーマンのレバー炒めを食べており、食後1時間ほどして吐き気に襲われたという。
 市の食品薬品監督管理支局は、初期調査の結果、豚レバーが原因である疑いが強いと判断した。そのため、市内のスーパーの一部では、豚レバーの販売を自粛している。(7月23日)

~上海ジャピオン7月28日発行号より

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