中国のオンライン調査機関らは最近、上海市を含む中国各地の夫婦を対象に、2人目の子どもを持つことに対する意識調査を実施。1970~90年代生まれの夫婦のうち、約4割が2人目を持つことに消極的であることがわかった。
理由として「面倒を見る人がいない」、「産休や育休をすると仕事に影響が出る」、「生活水準を下げたくない」などが挙げられた。国家統計局によると、全国における2017年の出生人口は1723万人で、1人っ子政策を廃止した16年比で63万人減少している。
そのほか、18年1~3月期における全国の結婚人数は約301万組で、前年比5・7%減だった。
~上海ジャピオン2018年7月6日発行号