市では今週にも春入りの予想 清明節の墓参り客642万人

上海市では3月11日(月)、最高気温19・1度を記録。上海中央気象台は、17日(日)までの最高気温が10度前後で推移し、春入りする見込みだと近頃発表した。

気象学上では、5日連続して平均気温が10度を上回った初日を春入りと定義。15日(金)にもこの条件を満たし、11日(月)が春入りとなる可能性が高いと言う。市の春入り日に関して、昨年は3月11日で、例年は17日前後となっている。なお天気については、14日(木)と17日(日)に、曇りのち雨と崩れる予報。

さらに市を含む中国各地で4月5日(金)~7日(日)、清明節休暇を迎える。市清明節工作指揮部によると、同期間中の墓参り客がのべ642万人、車両台数が83万6000台に上る見込みであることがわかった。混雑が予想されるのは3月30日(土)、31日(日)、4月5日(金)、6日(土)で、清明節に当たる5日(金)が最も混むと言う。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年3月15日発行号

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