上海市内の各公園やリゾート地では近頃、モモやウメなどが見頃を迎え、花見に訪れる観光客を楽しませている。
徐匯区の「上海植物園」では最近、早咲きのモモが開花期を迎えた。38品種を誇るモモのほか、バラもこれから最盛期を迎えると言う。今年の開花は昨年とほぼ同時期。また、楊浦区の「共青森林公園」では、1万平米に色とりどりのモモ10品種余りが鑑賞でき、赤いモモや園内北部に白色のランなどが開花し始めている。同園は4月上旬に花見会場として公式オープンする予定。
そのほか浦東新区の「上海ディズニーリゾート」では最近、園内の花壇にアジサイやチューリップ、ヒヤシンスなど1000万本の花が、絶景を織り成している。特に高さ4㍍の花柄ミッキーや巨大なチョウをモチーフにしたオブジェが話題で、記念写真の人気スポットになっている。同リゾートの花壇は、5月頃までが見頃。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年3月22日発行号