市政協委員は2009年12月30日(水)、
外灘の交通ターミナルを含む外灘周辺エリアの工事が、
3月末までに完了することを発表した。
外灘周辺エリアでは、陳毅広場、黄浦公園広場、
外灘金融広場、天文台広場の4つの広場を建設中。
このうち、黄浦公園広場の工事はすでに完了しており、
予定通り3月に開放する見通し。
こうした整備の中で特に注目を集めているのは、
黄浦公園広場内の遊歩道「北京路大平台」。
もともと17㍍前後だった幅を最大40㍍にまで広げ、総面積2600平方㍍となった。
ここでは、黄浦江両岸の夜景が一望できる設計となっている。
そのため関係者らは、若者のデートスポットになるだろうと期待を寄せる。
一方で交通渋滞も懸念されており、建設交通委員会は、現在対策を練っている。
(12月30日)
~上海ジャピオン1月8日号より