寄生虫感染問題 依然市内に影響

 ことし8月に北京で起きた、福寿タニシによる集団寄生虫感染事件の影響が、上海市内でも依然として影を落としている。市の衛生部門や医療機関は、海鮮食材の安全対策を改めて促している。
 市の食品薬品監督管理局は、寄生虫の危険性から販売禁止となっている「毛蚶」などの指定食材や、5月~10月の間販売禁止となっている「酔蟹」「酔蝦」などの酒漬け料理を、改めて市民に通達した。
(9月11日)

~上海ジャピオン9月15日発行号より

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