最新式EVバスがお目見え 7分の急速充電で40㌔走行

上海市を走る公共バス「930路」で最近、最新式EVバスが登場。最終停留所に設置された充電用ルーフレールを用いて架線給電を行うことにより、7分間の急速充電で40㌔の走行が可能になったことがわかった。

「930路」は黄浦区の白渡路中山南路から、静安区の火車站南広場までの片道9㌔を結ぶバス。従来の電動バスでは持久力が優れず、最長5~6㌔の走行で、ラッシュ時や夏に空調を利用した時にはさらに電力消費が激しく、すぐ充電が必要になったという。充電には時間が掛かることも難点だった。今年末までに、17路や18路など5路線89台で最新EVバスを投入する。

~上海ジャピオン2020年12月11日発行号

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