ある中国メディアは最近、2月11日(木)から始まる春節休暇の帰省に関するアンケートを実施。帰省しないと答えた人の93%が、その理由に「新型コロナウイルス感染症の感染リスクを避けるため」を挙げたことがわかった。
回答はほか「所属企業における感染対策の負担を減らすため」が55%、「検査や隔離が面倒」47%、「隔離されるより仕事をして稼ぐ方がいい」は33%。一方企業側は、春節に帰省しない市外出身の労働者に対し、特別手当などの福利厚生を充実させるところが増えている。松江区にある企業では、市に留まる社員に対し、1人2000元の特別手当を支給する。
~上海ジャピオン2021年2月5日発行号