上海市の一部銀行で7月24日(土)、住宅ローンの金利が引き上げられた。
今回の調整で、1軒目の住宅購入ローン金利が4・65%から5%に、2軒目以降は5・25%から5・7%に上昇した。これは市でローン金利がプライムレート(LPR)に連動後、初の金利引き上げとなる。
ただし、この新ルールは既存の顧客に影響はない。ある国営銀行大型支店のクレジットマネージャーは「23日(金)以前にオンライン契約を取得した顧客にはこれまでと同じ政策が適用され、以降の増加分には新たな金利が執行される」と説明している。
~上海ジャピオン2021年7月30日号