上海市統計局と国家統計局が近頃公布した2021年国民経済状況によると、上海市のGDP総額は前年比の8・1%増、4兆3214億8500万元に上ることがわかった。2年間の平均成長率は4・8%で、21年も市の経済は着実に回復している。
産業別では第一次産業が99億9700万元、第二次産業が1兆1449億3200万元。ITや小売、金融、交通、不動産などの第三次産業は3兆1665億5600万元で、第三次産業が市のGDPの73・3%を占めた。
また、市民ひとり当たりの平均年間所得は前年比8%増の7万8027元だった。(1月21日)
~上海ジャピオン202年1月28日号