上海市内の各小中学校では、2月17日(木)から新学期が開始。多くの学校では、先生たちが心を込めて準備した、新しい一年を祝うイベントを開催し、生徒たちを迎えた。
松江区の「泗涇五小学校」では、ランタンになぞなぞを書き、児童たちに解かせる元宵節の伝統的な遊び「灯謎」を実施。児童たちが伝統的な遊びを交えながら、同時に集中力を高め知識も増やせるよう、簡単な問題から難しいものまで工夫して出題したという。中には、今回の北京五輪に関するなぞなぞもあり、児童たちを楽しませた。
また同区「九亭五小学校」では、北京冬季五輪の絵を描く、工作で虎を作るなど、5つのテーマが与えられ、すべてをクリアすると、校長先生と一緒に給食が食べられる券、校内農園の収穫券、一日リーダーになれる券、先生と写真が撮れる券など、児童が喜ぶユニークな紅包がもらえるイベントが行われた。(2月18日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2022年2月25日号