北京市在住のブロガーが最近、同市のレストランで食事中、自分の席にある注文用QRコードを写真に撮ってミニブログ「微博」にアップしたところ、ほかのユーザーが勝手に料理を注文し、総額300万元ほどのオーダーが発生してしまったことがネットで話題となっている。
このブロガーは、「今日食事をするテーブル番号には2が多すぎる」と、写真を添えて投稿。それを見た人たちが、次々とQRコードを読み込んで〝リモート注文〟をし、1時間後には、総額315万元に到達した。その後店側がいたずらに気付き、事なきを得たという。ネット上では、「QRコードはモザイクを掛けるべき」といった意見が寄せられた。(2月20日)
~上海ジャピオン2022年3月4日号