上海市のリスクエリアゼロに 三亜市封鎖で帰れない市民も

上海市楊浦区の長海路エリアで8月7日(日)、新型コロナウイルス感染症に伴う隔離観察が解除。同日0時時点で、市内の新型コロナリスク指定区域がゼロになったことがわかった。

また市では5日(金)、PCR検査結果の時間経過の表示ルールについて変更。従来はPCR検査を受けた時点からの時間カウントだったが、同日から、PCR検査結果が表示された時間からのカウントとなっている。

一方海南省三亜市では1日(月)~5日(金)の5日間で新型コロナ感染症の新規感染者375人、無症状感染者62人を確認。6日(土)から全市で事実上のロックダウンが続いている。

リゾート地である同市には多くの上海市民も滞在しており、同市を離れられるのは、早くとも13日(土)の見込み。ある市民は、空港までの移動手段や飛行機チケット代の暴騰を心配しているという。(8月7日)

 

(写真は東方ネットより)
 
~上海ジャピオン2022年8月12日

 

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