3・15デーで産地偽装米暴露 最低消費の要求も問題に

中国中央テレビ(CCTV)は「国際消費者権利デー」の3月15日(月)、毎年恒例の特別番組「3・15晩会」を、上海市を含む全国各地で放送。安徽省のある食品会社が、香料を加えた米をタイ産と偽って販売していたことが暴露された。

同会社では安徽省産の米に香料を加えたものをタイ産と偽り、年間1000㌧余りを販売していた。これを受け、香料を販売していた上海市の会社など関連会社にも現在調査が入っている。

また上海市では最近、レストランにおける最低消費額の設定が問題になっている。市の高級レストランでは、個室利用に2000~6000元の最低消費額を求めているところが多く、これは中国が定める「飲食業経営管理法」に反するという。またアルコール類の持ち込みを認めないことも違法としている。(3月15日)

 

 

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2023年3月24日

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