中国鉄路上海局集団有限公司は、４月27日（木）～５月４日（木）の労働節休暇期間中、上海市、江蘇省南京市、浙江省杭州市などを含む長三角エリアを結ぶ高速鉄道を利用する乗客がのべ２６００万人、１日当たりの平均が３２０万人以上になるとの予想を発表した。

春節以来の長期休暇となる労働節休暇は、気候もよく国内旅行者が増える見込み。一部の路線では、深夜列車１１４本を含む１６８本が増便されるほか、車両の追加連結で座席を増やし、混乱を避けるという。また同社は、多くの都市に２つ以上の駅があるので、乗り間違えのないよう注意を呼びかけている。

また大手旅行サイトによると、今年の労働節休暇における雲南省、海南島などの国内旅行の予約は前月比15倍以上。タイ、シンガポールなどの東南アジア旅行の予約は前月比７倍以上であることがわかり、これまでに例を見ないほど旅行者が増えている。（４月20日）

 

（写真は東方ネットより）

～上海ジャピオン2023年4月28日