上海市では5月31日(水)の「世界禁煙デー」に合わせ「上海市成人タバコ流行観測調査」を発表。これによると、市の成人の喫煙率は19・4%だったことがわかった。
また喫煙者のうち男性は36・8%、女性は0・8%。喫煙率は2010年に市で喫煙に関する条例が成立されて以来、7・5%下がったという。電子タバコの喫煙率は1・1%で、昨年比で0・4%減少した。
一方、非喫煙者が受動喫煙に晒される割合は41・7%と高い数字を示した。市では今後も、室内全面禁煙・屋外での受動喫煙の防止・喫煙ルールの表示徹底を推進していくという。(5月31日)
~上海ジャピオン2023年6月9日