上海市浦東新区で建設中の「上海博物館東館」が、2月2日(金)から段階的に営業を開始することがわかった。
建築面積11万3000平方㍍、地上6階、地下2階建ての建物内には、20の展示室を設置。全館ガラス張りでどのフロアにも自然光が入る造りが特徴だ。また、観覧客が寛げるように、休憩所やショッピングエリア、レストランが入るほか、荷物預かりサービス、多目的トイレ、授乳室なども設置されている。
同館では第一弾として2日(金)から、中国古代青銅器を展示する「青銅展庁」を開放するともに、四川省に次いで最大規模となる「三星堆・金沙古蜀文明展」が同時開催される。参観には予約が必要で、同館微信ミニプログラムより予約を受け付ける。
同館と黄浦区の「上海博物館人民広場館」では今年、「エジプト文明展」など18の展示会が予定されている。(1月8日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年1月19日