市内各地で菊花展が開催 市のミカン収穫が始まる

上海市では秋の深まりとともに、1年で最も菊の花が美しい季節を迎え、市内各地で菊展が開催されていることがわかった。

楊浦区の上海共青森林公園では11月26日(火)まで「2024年上海菊花展」が開催中。

期間中は18万株、500以上の種類の菊が咲き誇っている。市民に菊の鑑賞を楽しみながら、菊の生体や文化の魅力を伝えるため、さまざまなイベントや文化交流会も行っている。そのほか、嘉定区の匯竜潭潭公園や松江区の上海醉白池公園、閔行区の「放鶴谷鮮花農場」、普陀区の宜川公園でも菊の展覧会が開催されており、美しい菊の花を鑑賞するために多くの市民が訪れている。

また、市農業農村委員会によると、今年も上海産の早熟温州ミカン「宮川」をはじめ、「紅美人(紅マドンナ)」の収穫がはじまったことがわかった。(10月29日)

 

 

~上海ジャピオン2024年11月8日号

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