上海市交通委員会は2月28日(金)、2024年の軌道交通乗車状況に関するデータを発表した。
これによると、24年上海市の軌道鉄道乗客数は1日平均のべ1027万人で、前年より2・4%上昇した。また、3月8日(金)と29日(金)の乗客数はそれぞれのべ1339万人とのべ1332万人で、19年3月8日(金)に記録した1日の最高乗客数であるのべ1329万人を上回った。ほか24年12月27日(金)に開通した、2つの空港を繋ぐ「上海空港連絡線」の1日平均乗客数はのべ3万3000人で、金曜日と日曜日の乗客数が多くなっているという。
さらに3月1日(土)からは、新しい「上海市軌道交通乗客ガイダンス」も施行された。新ガイダンスでは、「大人1人につき子ども2人まで」という無料同伴乗車の人数制限が撤廃されたほか、持ち込み荷物の重量制限が23㌔から30㌔に変更された。(2月28日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年3月7日号