上海市徐滙区にある軌道交通1号線「漕宝路」駅では8月28日(木)午前、78歳の女性客が列車とホームの隙間に足を挟まれる事故が発生したことがわかった。
駅長によると、女性は列車乗車時に誤ってホームの隙間に足を踏み入れてしまい、太腿まで挟まれ身動きが取れない状況だったという。状況を把握した駅員がすぐに駆け付け、油圧スプレッダーで救助を行ったところ、救助は約1分で完了し、列車の運行に支障はなかった。
市内では過去にも同様の事故が発生しており、専門家は改めて「乗降時にスマホを見る」といった行為に注意を促している。(8月28日)
~上海ジャピオン2025年9月5日号