目玉ツアー体験記 in モルディブ

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優雅なリゾートで夢気分 in モルディブ

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水上コテージのあるホテルも多い

妻と優雅なひと時を

 上海に来て以来、出張続きの多忙な日々を送っているが、そんな日々にしばしの別れを告げられる時がきた。
そう、国慶節休みだ。
昨年は妻がまだ日本にいたため日本へ帰国したが、今年は2人とも上海にいるので、
ちょっと奮発して、モルディブへリゾートの旅に行くことにした。
こんな旅行は新婚旅行以来なので少し照れくさい。
 スリランカ南西のインド洋に浮かぶモルディブは、1200の島々から成っている。
今回のツアーは、自分たちで好きなホテルを選べるプラン。
魅力的なホテルが多くて迷ったが、老舗ホテル「エンブドゥヴィレッジ」の水上コテージを選択した。
1人1万4800元だった。
同じホテルのエアコンルームより1000元高いが、
何せ部屋の床の一部がガラス張りになっており、部屋から海の中を覗くことができるのだ。
朝昼晩、全ての食事がつくのも嬉しい。

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エメラルドグリーンの海に浮かぶ白い砂浜

海に入ったり眺めたり

 世界でも評判のエミレーツ航空に乗り、ドバイ経由でモルディブへ。
空港からホテルへは、「ドーニ」という木造の船で移動する。40分で到着した。
 ここは大型回遊魚が集まる場所としても有名らしく、ダイビングをする人が多い。
だが、文化系である僕たちは、シュノーケリングで満足。
サメやマグロは見られなかったが、妻は「ニモを見た!」と喜んでいた。
 そのほかは、サンセットを眺めながら白い砂浜をのんびり散歩したり、
海辺やコテージで時折目を休ませながらじっくり読書したりと、とにかく優雅に贅沢に過ごした。

ドバイ空港を見物

 6日目の午後、名残を惜しみながらも再びドーニに揺られて帰途に着く。
経由したドバイ空港は週1000便以上の飛行機が発着する、世界に誇るハブ空港。
立ち寄ったのは行きが早朝、帰りが深夜だったにも関わらず、店は全て営業中だった。
ブランド品はもちろん、家電に高級スポーツカーまで売られていたのには驚いた。
 まるで夢のように優雅な1週間だった。しばらく仕事が手につかないかもしれない…。

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~上海ジャピオン8月20日号より

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