熱帯雨林に佇む別荘
海南の天然温泉リゾート

　出会いあれば別れあり。
人事異動の春がやってまいりました。
かくいう我が家の異動辞令は、他社より少し遅い３月末。
上海生活がしっくりきている私としては、帰国なんて１㍉たりとも望んではいないのです。
　ですが、最近主人がまるで何かを予感がするように、
「もしかしたら、そろそろ帰任かもな～」なんてつぶやくもんですから、どこかで「そうなのかも…」と、
心の準備をしているわけなのです。
いつ異動辞令が出てもいいように、行きたいホテルは行き尽くしておかないと！　
　というわけで、主人に泣きついてみた結果、前々から気になっておりました海南島のホテルへ、
旅行も兼ねて行けることに♪　メルシー旦那様！

熱帯雨林に佇むリゾート

　今回の目的地は、
三亜国際空港から車で２時間ほど走ったところにあるリゾートホテル「ナラダトロピカルリゾート海南」です。
保亭黎族苗族自治区の温泉地として名を馳せる、七仙嶺のふもとにあるんですのよ。
熱帯雨林をそのままに生かした自然豊かなホテルとして有名で、
オープンした２００７年から目をつけておりましたの！
　ホテルには、全部で４０８室のステキなお部屋があるのですが、
泊まるなら熱帯雨林の森の中に佇む40棟のヴィラタイプがオ・ス・ス・メ！　
今回はもちろん、そちらのタイプをリザーブしましたわ♪　

ヴィラでゴージャス気分

　予約したのは、ヴィラタイプ「豪華別荘」（通常１６８０元）なるお部屋。
室内は60平方㍍と超～広々！　ベージュ系の落ち着いた内装でまとめられ、各部屋にはジャグジーも。
さらにホテル館内には、雰囲気の異なる４つのプールも完備されてますの。
トレビア～ンではございませんこと？
　それに、ホテルのふもとには、本格的な温泉リゾート「七仙峰温泉」（35元／人）もあるのだそう。
鎮痛作用のほか、皮膚病の改善が期待できるそうで、比較的高い治癒効果が見込めるとか。
私の強烈な肩こりともこれでおさらばできるかしら♪

野外朝食ビュッフェが人気

　そして、宿泊客に特に人気なのが、リゾート気分をしっかり盛り上げてくれる朝食ビュッフェ。
晴れていれば、パイナップルの木が生い茂る野外で、ウェスタン風のビュッフェを頂けるのでございます。
小鳥のさえずりを聞きながらの朝食。
都会では絶対に味わえない贅沢ですわ！
　今回宿泊する「豪華別荘」のプランは、この朝食ビュッフェ２人分が付いて８３８元。
やっぱり中国のリゾート宿泊はコストパフォーマンスがセ・ボン（素敵）ですわね！　
あなた、追加何連泊までＯＫ～？

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～上海ジャピオン３月１１日号