真理の旅手帳:北京のお洒落な夜

2つのこだわりの宿 長城を見ながら朝食を


 爽やかな秋の北京は旅に最適。ことしの9月末、そんな北京で、ひと味違うホテルに泊まり、お洒落な週末を家族で過ごしてきた。

 金曜の夜、機内で夕食をすませた私たちは、着後早速、川べりにオープンカフェが建ち並ぶ什刹海へ向かった。外まで響く音楽や歌声、水辺に写るネオン、夜中にボートを漕ぐ人々。見ていると、どの世界に迷い込んだかと思えてくる。洋服やお土産の店も遅くまで開いており、歩くだけでも楽しめた。

 この日は、胡同に残る伝統的な住居群「四合院」内のホテルの1つに宿泊。門をくぐると樹齢400年の木や中庭をぐるりと囲む独特な建物があり、都会に居る事を忘れてしまう。バスルームには、「上海灘」のセンスで仕上げられた小物や猫足のバスタブ。映画のようなレトロなベッドを見た娘は、「こんな所に一度泊まってみたかった!」と一目散に飛び乗った。DVDやシャワールームもあり快適度は満点だ。さらに、朝食も美味しいの一言! 喧噪から逃れ、鳥の声を聞きながらの食事は、最高の時間だった。

 翌日は万里の長城・八達嶺を観光した。この麓には、アジアの著名デザイナーが設計した別荘群「長城脚下的公社」がある。ガラス張りの広い建物や、長城や周囲の山々を見渡すテラスなど、ここの空間デザインは本当に見事。宿泊したかったが、今回はランチの訪問だけで我慢した。単品でも気軽に中華料理を楽しめ、味も抜群だった。

 私達の宿は、さらに山道を行く素朴な雰囲気の「新紅資山荘」。チベット風のロビーでは、民族衣装を着たスタッフが迎えてくれた。部屋は川を渡った先にあるコテージだ。

 テレビも何も無いが、まるで大自然に抱かれているように虫の声が響く。翌朝、ふと窓に目を向けると、渓谷の上を走る長城がはっきりと見え感激した。朝食を食べるレストランまで歩いていると、栗拾いする日本観光客もいた。長城の観光は、このホテルの近くの「慕田峪」が、人も少なく雄大な長城をのんびりと眺められるのでお勧めだ。

 移動手段として、運転手と車をチャーターしたので、頤和園、故宮なども合わせ、短期間でも十分観光も楽しめた。次回は、最終回ラスベガス。


■上海からのアクセス■
四合院ホテルに泊まるなら
ワールドトラベル
北京2泊3日(四合院宿泊)
大人3,580元 子ども2,880元
宿泊: 四合院の竹園賓館
市内&市外主要観光地を訪ね
北京ダックに舌鼓
TEL: 5102-9693

日本旅行
老北京ツアー2泊3日
大人3,680元~
古き良き北京へタイムスリップ
胡同を巡り、伝統ホテルで寛ぐ旅
※宿泊ホテルはアレンジ可能
※万里の長城観光+長城脚下的公社で
ランチなど、オプショナルツアーあり
okyakusama@nihonryoko.com.cn

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ウエスト駐在員ツアーセンター

◆航空チケット
上海-北京間(1日約60便)
大人 1130元+TAX150元~
※便および予約時期によって割引あり

◆ホテル手配代行
今回利用したホテルの場合
「北京中国会」
予約可(リクエストベース)
宿泊料金は要問い合わせ
「万里新紅資」
シングル 150US$/部屋/泊~
ツイン  190US$/部屋/泊~
15%のサービスチャージ別途
「長城脚下的公社」
12,500元/部屋/泊~
15%のサービスチャージ別途
※代行手数料100元/人
TEL: 5109-8282

神戸真理

元旅行会社勤務、一般旅行業務取扱主任者取得。子ども連れ、1人旅などで世界7大陸を旅する。自然、世界遺産、リゾート好き。’04春から小学校の娘と共に太太として上海へ。これまでの旅の思い出を隔週で紹介する。

旅の詳細、感想などは個人アドレスへ

maritabi@mail.goo.ne.jp
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~上海ジャピオン10月20日発行号より

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