バレンタイン特集
気がつけば、もうバレンタイン目前!
冷静を装っても、どこかそわそわドキドキする季節
ことしはどんなチョコをどんな想いで贈りますか?
「520」で伝える 淡い想いを数字に乗せて
Sibilla Boutique Cafe
数字の組み合わせは、時として言葉に代わるメッセージになる。4649(よろしく)、88951(早く来い)。14106(愛してる)。少し懐かしいポケベル時代、数字だけで会話していた人も多いのでは? 実はここ中国にも、日本以上に数字で愛を語り合えるほど、組み合わせがたくさんある。
「バレンタインならやっぱり、『520』ですね。意味はストレートに我愛?。発音が似ているからなんです」そう話すのは、外灘18号にある「シビラ ブティックカフェ」のオーナー・エコーさん。同店では、数字の描かれた、遊び心たっぷりのユニークなチョコレートを販売している。0~9の数字と?マーク、店のロゴを合わせて全12種類。チョコレートのフレバーもそれぞれ違う。ちなみに『520』なら、5はコーヒー、2はバニラ、0は四川胡椒、ハートはジャスミンティー。
同店のパティシエは、以前ホワイトハウスで、クリントン元アメリカ大統領にスイーツを作っていたというフランス人。チョコの表面はパリッ、中はとろり滑らかに仕上げてあり、遊び心だけでなく味も確か。余分な添加物や保存料は一切使っていないため、賞味期限は3~4日程度なので、バレンタイン直前に買うのがベターだ。価格は4個48元~(パーケージ代込み)。
「『520』に続けて、『1314(一生一世=一生涯)』や『999(久久久=永遠に)』などを付け足せば、さらにスイートなメッセージになりますよ」と、エコーさん。
言葉ではなかなかどうして気持ちをうまく伝えられないという人は、0~9の数字を組み合わせて、想いを数字に乗せて贈ってみよう。男性は、一見無機質に見える数字の並びにも隠されたメッセージがあるかもしれないので要チェック。彼女の恋心を待ち惚けさせてはいけない。
Sibilla Boutique Cafe
中山東一路18号1階
TEL: 6329-9338
営業時間: 10時~22時
個性的に、印象的に
甘さ控えめな生チョコは 相手を気づかう和の心
Sakura*Do
日本人は「和」のものを見ると、ホッとするようにできている。それは、バレンタインのチョコレートもまた然り。
新楽路にある和風カフェバー「Sakura*Do」では、バレンタインに合わせて、昨年に引き続き、2種類の生チョコギフトを用意している。
ひとつはプレーンな生チョコ。生クリーム30%のふわふわの自家製チョコにラム酒で風味を加えてある。生チョコに振りかけたカカオパウダーは、ポリフェノールたっぷり。疲れた身体を癒してくれる。
もうひとつは、日本から取り寄せた抹茶を使った緑鮮やかな抹茶生チョコ。こちらの抹茶パウダーには、脂肪燃焼効果の高いカテキンが含まれている。
謙虚な甘さと身体を気づかう姿勢は、まさに和の心。男性も「何気ない日常を支えていたのはこの人だったんだ」と、ふと気づくはずだ。なお、価格は45元(3個入り、バレンタインパッケージ付き)。
Sakura*Do
新楽路142号
TEL: 5404-1683
営業時間: 営業時間: 12時~24時(日曜日は19時まで)
※ピンクで統一されたバレンタインパッケージ
20センチのキューピットチョコ その大きさも愛ゆえ
PRALINOR
赤いハートを抱いたキューピット像のチョコレート。その高さ約20センチ。意中の彼にライバルがいっぱいいるなら、このくらいインパクトの大きいものを贈って、まずは自分を印象付けてもらおう。
このキューピット像で、バレンタインを後押しするのは、ベルギーチョコレート専門店「PRALINOR」。ベルギー人パティシエが指揮を執り、ベルギーから直輸入した材料のみを使用してチョコ作りを行っている。
実はこのキューピット像、中が空洞になっており、事前に予約注文すると、同店で販売している様々なフレバーのミニチョコを、中に入れてもらうことができる。
受け取った男性は、困惑→驚き→歓喜と、めくるめく感情のジェットコースターを体験。アドレナリンがぶわっと噴出され、一瞬で恋に落ちることも?
なお、2007年2月14日(水)までジャピオンを持参するとチョコレート全品10%オフ。
PRALINOR
泰興路432号
TEL: 6258-6659
営業時間: 10時~21時
※アンティークな店内には、ミニチョコがずらり
~上海ジャピオン2月9日発行号より