Youは何しに上海へ? Why did you come to Shanghai?

 

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今回取材班は浦東国際空港を訪れ、到着したばかりの外国人たちにガチンコインタビュー。

留学やビジネス、旅行など、それぞれ目的を持った人々が行き交うエアポートはまさに人種のるつぼ。

ここで出会ったYouたちへのインタビューを通して、見えてくるものとは…?

Youは何しに上海へ?

とある日曜の朝、国際線の発着便が多い、上海の窓口・浦東国際空港へ。慣れない英語での突撃インタビュー、勇気を振り絞って声をかけるも、立て続けに断られ、早くも心が折れる取材班。やっとのことで捕まえたロンドン出身のYouたち3人組①から話を聞いた。

早速「Youは何しに上海へ?」。上海の大学へ1週間の留学で来たんだそう。歳を聞いたら27歳、若く見えたけど、大学生じゃなかったんですね。今日は偶然にも左の子の誕生日ということが発覚! これはオメデタイ。「ハッピーバースデー♪」取材班はヘタクソながらもバースデーソングをプレゼントさせてもらいました。上海での留学ライフ、思いっきり楽しんでってね~。

 

仲睦まじい2人発見

再びフロアをウロウロし、次のターゲットを探す取材班。ハネムーンカップルとかいないかな? とそこへベンチで仲睦まじく微笑み合う2人を発見! 遠目で追いながら、タイミングを見計らい、2人が移動する瞬間に声をかける。

こちらのYouたち②、ご出身はスロバキア。「ハネムーンですか?」の問いに「ビジネスパートナーだよ」と照れ笑い。あちゃ~、失礼しました。上海は4度目、今回は経由するだけで、これから同僚と合流して、目的地の河北省の安新市へ出発とのこと。みなさんグローバルに活躍されてますね~。2週間の出張、がんばってきてくださーい!

 

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隣のYouににじり寄る

さて、次に声をかけたのは、こちらの紳士なYou③。後から出てくる人を待ち、取材班の隣に立ったところで、チャンス!

 Youはドイツ人、4年前から江蘇省無錫市で働いているという…。これは中国語で取材OKか!? 英語が苦手な取材班は淡い希望を胸に抱くも「中国語はできないんだ、ソーリー」。いえいえ、こちらこそもっと英語がんばります。

 そうこうするうち、Youの出迎えが到着。慌てて写真を撮ろうとすると、ドライバーが「君たちは何なんだ!」と警戒態勢に。きゃ~、私たちは…と言いかけたところで「大丈夫だよ、この人たちは…」とYouの助け船。ありがとうございます~。無錫でのお仕事、がんばってくださいね!

友達を訪ねて2千里

楽しそうにおしゃべりをする3人組のYouたち④を発見。右のYouが上海に留学中、残りの2人はカップルで、友人に会いに上海まで。青春だな~。日本の媒体だとわかると「彼女は日本語ちょっとできるよ」。何とお父さんの再婚相手が日本人! 「モチ、ソバ、アズキスキ~♪」。束の間の日本語のやり取りを楽しむ。

 今回のステイは9日間、東方明珠にバンド、豫園と観光三昧。上海で食べたいものは「ワンタンと北京ダック…何かオススメある?」。迷わず上海蟹をリコメンド。「さすが、エディターだね」と褒められ、気分を良くする取材班。「いっぱい食べていっぱい遊んで帰ってね~」と、調子に乗って先輩風を吹かすのだった。

 お次のYou⑤はアルジェリア人、貿易の仕事をしているビジネスマン。初来海は13年前、これまでにも広州や中国香港を始め、中国各地を回っているんだって。今回の出張は5日間のショートステイとのことだけど、また会える気がするよ!

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タクシーゲートへ

お次はタクシー乗り場へ向かう途中で出会ったアメリカ・シカゴ出身のYou⑥。上海へは年1~2回、出張…ってYou、11月に入って半袖は寒くない? 「ハッハッハッ、ノーコールド!」。そう言えば、編集部にもまだ半袖の編集Jがいる…これは編集Jライバル出現か!?

 同じくタクシー乗り場で見かけたYouたち2人組⑦。同じ企業の、それぞれマレーシアとオーストラリア支社からの出張らしい。初上海、初顔合わせにも関わらず、2人の間には10年来のビジネスパートナーの空気が漂ってる~。「上海は初めてだから観光したいんだけど、今回は仕事だからね」。残念、中華料理だけでも満喫してってね♪

呼び込みに捕まるYou

と不意に目に留まったこちらのYou⑦、確かさっきも到着ロビーにいたけど…。どうやらタクシーの呼び込みに捕まって、随分と時間を食っていた模様。Youはドーハから出張で来ていたチュニジア人。1~2年に1回は中国に来るそうだけど、最初の移動でここまで手こずっている辺り、大丈夫かな? でも、セカセカしない、Youのゆったりした雰囲気に癒されたよ~。

バーガーショップで発見

気が付くと朝から何も食べずに取材を続けていた取材班。さすがに空腹に耐え切れず、遅めの昼食タイムを取る。到着ロビー端にある「バーガーキング」へ移動し、チーズバーガーを頬張りながら、スマホで日本の本家番組を鑑賞。イメージトレーニングを済ませ、後半戦へと備える。と、店内に男女4人組のYouたち⑧が!

 遥々ブラジルから、広東のビジネスフェアに参加するための中国入り。上海にも少し滞在できるとのことで「SWFCに行きたいわ」。展望台から見渡すシャンハイシティ、満喫してってね~。

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You探しラストスパート

お腹も満たされ、改めて取材を再開。先ほどのタクシー乗り場を攻めようと外へ出るとそこには一服するYou⑩が。

インド人学生のYou、手ぶらだけどどうしたの? 「ミッシング」。え~、それはお気の毒に…さぞかしお怒りかと思いきや、「マレーシア航空の制服、可愛いよね」とニヤリ。その余裕と大らかさに感服。荷物、無事に見つかるといいね!

その様子を見ていたYou⑪と目がバチリ。ダンディなYou、オーストリア・ザルツブルク出身で、今回は〝CSR(企業の社会的責任)〟について講演しに来たそう。よくわかんないけどスゴイ人? しかしサラリと連絡先を聞いてくるナンパな一面も。いやこれは女性に対するエチケットに違いない…って後日、本当にメールが来たー!

空港トラブルにも平然

実は先ほどバーガーショップで、ボリビア人のYouとウユニ塩原の話で盛り上がっていた取材班。ところが昨晩から何も食べておらず、まずは食事を食事をとのことで、取材を一旦中断したのだった。頃合を見計らい、店に戻るがひと足遅し…が、偶然にも取材班の知り合いが友人の結婚式に参列するため、訪日中の奥様を迎えに来ていた。しかも奥様は在日韓国人。よーし、次のYou⑫は彼女だ!

2人は復旦大在学中に出会った。ダンナ様はこちらの高校卒だから、すでに上海歴14年。まだしばらくは上海勤務とのこと、これからも2人仲良くね~。

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環境にやさしいジョブ

赤のスカーフがお似合いのYou⑫は、米国カリフォルニア州出身のエンジニア。「こんな仕事よ」とスマホを取り出し慣れた手付きでスクロール、見せてくれたのは風力発電の風車群だった。環境を考えた風力発電は、中国でもこれから需要が出てくるだろうね。

「私、上海の街が大好きよ。食べ物も。これで空気さえクリーンになれば言うことなし!」。風力発電で、世界の空気をクリーンにしてください♪

これはもしや有名人?

日も暮れ、疲れが見え始めた取材班。日本の番組みたいに有名人に会えないな…とそこへ、ミュージシャン風のYouたち5人組⑭。もしや? と慌てて追いかけ、声をかけると…ビンゴ! カナダ・ネルソン出身のミュージシャンだった。これはもしやライブで来海? ところがYouのアンサーは「ホリデーさ」。バンド名は教えてくれなかったけど、装いからしてハードロックかメタルか。彼らをご存知の方、編集部までご一報を!

お次は、コーヒーショップでiPad中のスコットランド人You⑮。彼、なんとプロゴルファーで、今回は三亜で行われるゴルフコンペに出場するため、初の訪中という。

「石川遼と一緒の写真がフェイスブックにあるよ」。きゃ~、番組っぽくなってきた? と興奮する取材班。健闘を祈ってます。

締めはブロンド美女で

最後は、リニアへ移動中見つけたハンガリー人のYou⑯は上海の大学院生。美人だし、てっきりモデルかと。今回、寧波にいる友達の所へ遊びに行った帰りだとか。リフレッシュできたみたいで良かったね、引き続き勉学に励むんだよ。

 今回のガチンコ取材で出会ったのは、計15カ国30人のYouたち。フレッシュな留学生や旅行者、グローバルに活躍するビジネスパーソンやプロゴルファーなど、多くの出会いに恵まれた。彼らの姿が、上海でがんばるみなさんの刺激となることを期待し、締めとする。

~上海ジャピオン2014年11月28日号

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