夏のワンダーナイト

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?? 連日35℃を超える上海の夏。そんな時期だからこそ、夜に出かけてはどうだろう?
夜の水族館、遊園地、プールなどなど、夏の夜を楽しめるスポットはたくさんある。
夏休みの特別な思い出をつくりに、家族で出かけよう!

夜の水族館@長風海洋水族館

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水槽の下で見る夢 夜の水族館にお泊り!

 お魚は眠らないってホント? サメは夜中もずーっと泳いでるの? 
そんな疑問はここで解決! 
?? 古北からもほど近い「長風海洋水族館」では、魚たちを見上げて眠る水族館宿泊プランを提供している。
 お泊り水族館のスタートは、閉館後の夜19時。
まずは体感型のスリル満点な3D映画を鑑賞。
刺激のあとは、魚たちだけとなった水族館を、宿泊メンバーで独占見学。
ガイドが付き添って、海洋生物の夜の生態について解説してくれる。
 そして、目玉はなんといってもサメや魚たちへの餌やり! 
普段は入れない水槽の裏側へ入り込み、水槽の真上から餌やりを体験させてくれるのだ。
 案内が終わったあとは、自由時間。
22時で消灯となるが、懐中電灯を持って館内を探検してもOK。
就寝場所は、トンネル型水槽の下だ。
頭上をゆうゆうと行きかうサメや海亀、大きなエイ、色とりどりの魚たちと、一夜の夢を見よう。
 
スタッフの声
 宿泊プランは主に子ども向けのサービスですが、大人の参加も歓迎です! 
夜間利用としては、夜19時~22時くらいまでの水族館貸切パーティープランも好評ですよ。

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夜の遊園地@錦江楽園

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ライトアップの宝箱と魅惑のロシアンショー

?? 夜風を切って、猛スピードで走るジェットコースターや、キラキラ光る2階建ての回転木馬。
夜もあり余る子どもの元気を発散させるなら、7月18日(土)を待って「錦江楽園」の夜間開放へGO! 
 夜間営業は夜19時から。いつもと同じアトラクションも、ライトアップで雰囲気は一変だ。
まずは、高さ108㍍の大観覧車で園内を一望。
眼下には、30あまりのアトラクションがキラキラ光り、子ども心を鷲づかみ!
 オススメは、今年5月、イタリアからやってきた「バイクジェットコースター(摩托過山車)」。
エンジンをふかし、F1顔負けのスピードで一気に走り出す感覚は、一瞬息が凍りつく。
 さらに、夜の演出で見逃せないのは、なんといってもロシアンショー。
19時から45分間、ロシア人の踊り子たちが、歌や踊りで観客を魅惑の世界へと誘う。
 ロシアンショーが終わっても、閉園までの時間はたっぷり。
残りのパワーでアトラクションを全制覇しよう!

スタッフの声
 今年で、6回目を迎えるロシアンショーは、子どもにはもちろんパパとママにも大人気!
 日本人が好きな中国雑技の演出もありますよ!
園内には子どもが喜ぶ列車型カフェやレストランも完備。1日中安心して楽しめます。

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夜のプール@熱帯風暴

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熱帯夜を吹き飛ばす スライダーや巨大滑り台
 夏の夜空を眺めながら、全長1・2㌔の流れるプールをぷかぷか漂ったり、夕闇の中ウォータースライダーで急降下!
?夜でも遊べる屋外アミューズメントプール「熱帯風暴」が、閔行区の七宝で待っている。
こちらのプールでは曜日によっては、16時以降の入場が割安になるサービスを実施。
園内には、うねるパイプに身を任せて滑るスライダー、スリル満点の急角度の巨大滑り台、
人工波の起きるリゾート系のビーチプール、水上にうんていやバスケットゴールなどの遊具が並ぶエリア、
さらに子ども向けの海賊船などなど、幅広いアトラクションが備わり、子どもから大人までを夢中にする。
浮き輪のレンタルも行っており、1人用30元、2人用50元。
それぞれ別途同額の保証金も必要になる。
また、洋食と中華のレストランやファーストフード店がいくつかあるので、遊び疲れたら休憩をかねて食事をし、またひと泳ぎするのもいいかも。

スタッフの声 
 日が落ちる頃には、ライトがプールを照らし、園内の雰囲気も一変します。
夜のスライダーは昼よりスリルが増すので、一度挑戦してみて下さい。

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夜の動物園@上海動物園

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週末親子限定20組 夜行性動物の夜活動

 動物園に行くと、ライオンや虎はいつも眠そう…。
それは行く時間が違ったからかも! 
「上海動物園」では、今年7月、親子に向けた夜間イベントを企画。
夜の動物園なら、いつもと違う姿を見られるはずだ。
 同園では、今年、5~10歳の子どもを持つ家庭に向けて、7月の週末限定で夜の動物園企画を実施。
15時に動物園に入園し、その後夜20時までイベントは盛りだくさん。
とりわけ注目なのは、夜行性動物の夜見学!
いつもは眠そうなライオンや虎が動きまわる姿や、夜に光る狼の目を見られるかも。
 さらに、園内には蛍が飛ぶこともあるとか。
7月の土日各20組限定なので、予約は早めに!

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夜の公園@馬陸葡萄主題公園

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夜の公園で葡萄狩り 夜の23時までOK
 夜間開放やイベントを実施しているのは、何もテーマパークばかりではない。
嘉定区の「馬陸葡萄公園」では、7月~9月末の葡萄フェスティバル期間中、納涼企画として毎週金・土曜日の20時~23時まで開放を決めた。
 夜の開園は、同公園で今年初の試み。
入園者は、昼と同じように葡萄公園で遊べるほか、葡萄を食べたり、ワインやぶどうジュースをテイスティングしたりできる。
 昼とは異なる夜の葡萄狩り。
夜23時まで開放しているので、金曜の夜、お父さんが仕事から帰った後、家族でお出かけ! なんてこともできそうだ。

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?~上海ジャピオン7月10日号より

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