あそぶのだいすき!!

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安全な小麦粉粘土&手作りソーラーオーブン

誤って食べてしまっても安全な「小麦粉粘土」。子どもと作る時に「うまく混ざるかな?」や「何ができるかな?」など声掛けをすると子どもたちの集中力がグンとアップし、さらに両手を使うことで、指しゃぶりの回数も減らすことができる。粘土に油を入れるのは、手にくっつかないようにするため。また塩を入れて作れば、冷蔵庫で保存するとで5日ほど持つ。

次に、太陽光を利用して焼く手作りソーラーオーブン。屋外の日当たりがいいところに置き、4時間ほどで、クッキーが焼き上がる。普通のオーブンに比べると時間はかかるが、焼ける過程を観察できるなど利点もたくさん。何より、家電製品を自分で作るという経験に子どもたちは大喜び。ホットドッグなども中までしっかり焼けるそう。

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身体をキャンパスに 豊かな想像力を養う

いつもは画用紙や落書き帳にお絵かきだけど、今日は身体がキャンパスだ! 色んな色でできるダイナミックな遊び、ボディペインティングにトライしよう。遊んだ後の汚れが気になるかもしれないが、絵の具と同量の水のりを入れておくと、ボディソープで簡単に洗い流せるので安心して遊ぼう。

次の「絵本づくり」は、絵を書き色を塗って、本のようにページを閉じて作る。まずは画用紙を4枚ほど用意し、子どもに好きな絵を書いてもらおう。そして最初に、お母さん、お父さんがその絵に物語を作ってあげ、子どもに色々と質問しながら一緒に話をふくらませて作ってあげよう。そうすることで子どもの想像力を鍛えることができ、また親子のコミュニケーションのきっかけにもなる。

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親子でスキンシップ 身体能力を鍛えよう

立てるようになった幼児向けの遊びである「お手てゆらゆら」。腰や脚の筋力を鍛えるのにピッタリで、子どもは自分がゆらゆら前後に揺れるのが楽しくてしょうがない様子。ただ関節が大人のように発達していない子どもは脱臼する可能性もあるので、心配な人は、二の腕を持ってゆっくりちょっとずつ慣らしてあげよう。

続いては「空中回転」といって子どもの三半規管を鍛え、バランス感覚を養うのに最適な運動だ。大きな子どもだとお母さんでは抱えきれないので、ここはお父さんの出番。子どもをグーンと持ち上げ「お父さん力持ち!」と子や奥さんの尊敬を集めよう。0歳~の幼児も遊べるのでしっかり抱えて、ゆっくり回転してあげて。家の中で簡単にできるうえ、子どもとしっかり触れ合える。

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リズム感などが身に着く 楽しみつつ学ぶ力を養う

乳児から始められる手遊び歌。「きらきら星」や「どんぐりころころ」などお母さん、お父さんが知っている歌の歌詞に、簡単なジェスチャーを組み合わせよう。歌も動作も即興で大丈夫! 大事なのは、親が楽しんで教えてあげること。日本語だけでなく、中国語や英語で童謡を教えてあげてもいいかも。

家にあるイラストや自作のカードで遊ぼう。動物や果物、楽しい顔、サルのポーズなど様々な絵のカードを使って、レッツスタート。同じ絵柄を集めたり、顔の表情やイラストのポーズを真似たり「これは何の絵?」や「何色?」と問いかけながら遊べば、イラストカードが知育玩具に変身。子どもが興味を持てるよう遊びのバリエーションを考えてあげて。

 

~上海ジャピオン2016年08月19日号

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