お腹いっぱいオーガニック

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巨大農場の隠れた優秀店

日本人が多く住む古北エリアで、知る人ぞ知る隠れ家的存在となっている火鍋店「飛翼有機菜園体験館・有機野菜小火鍋」。

店の入り口付近にズラリと陳列されているのは、新鮮な有機野菜や卵、果物たち。スーパーや八百屋と見間違うほど品揃え豊富な同店は、有機野菜や穀物の販売と配達をメインに行う傍ら、火鍋店を経営している。

同店で販売・使用する野菜や果物はすべて、浙江省嵊州市にある、面積1万ヘクタールを誇る巨大農場で収穫されている。実はこの農場、2014年に中国国家認証認可管理委員会が批准している浙江省の認定機関から有機農産物の認定を受け、同時にドイツのオーガニック認証機関「CERES」からも認定証を取得。さらには先日杭州市で行われたG20サミットの会食にも野菜を提供したというすごい経歴を持つ。毎日そこから上海市まで、新鮮野菜を届けているのだ。

そしてこれらの有機野菜をもっと多くの人に食べてもらいたいと開いたのが、ここの火鍋店。39元で野菜、肉、〆と火鍋メニューが一通り揃い、そのうえ野菜がおかわり自由というのはかなりの高ポイント。季節により旬の野菜は異なるが、ホウレンソウ、レタスなどの葉菜類からダイコンなどの根菜類まで10種類ほどを常備。メニューはほかに、39元のセットに豆腐や牛肉など5品をプラスした69元セットや159元の2人セットなども用意する。

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サイドメニューにも注目

昨年10月、南外灘のオシャレスポット・老碼頭エリアにオープンした「食加生活 Food&Life健康火鍋」。最寄りの駅は9号線「小南門」で、15分ほど歩かねばならないが、食前・食後の運動にはピッタリだ。

今年6月に中国国家認証認可管理委員会が批准した南京市の認定機関から「有機レストラン」の認定証を取得した同店。〝健康・安全〟をコンセプトに有機野菜やパン、肉、キノコ、大豆製品を提供する。もちろん、料理には添加物や人口調味料を一切加えない。

火鍋セットをオーダーすると付いてくるドリンクは、数種の野菜と果物がミックスされたフレッシュジュース。ドロリと濃厚なのどごしに、これを飲むだけでもデトックス効果が得られそうだ。また自分好みに調整できるタレも、ほとんどが有機野菜や穀物を原料としており、細部までオーガニックに対するこだわりが窺える。

キレイに盛り付けされた各種盛り合わせは、目に鮮やか。野菜は

ハクサイやレタス、ヒユナなど葉菜類のみが大きな器にたっぷりと盛られてくるが、野菜の甘みとシャキシャキ感についつい箸が進み、ペロリとたいらげてしまうはず。

なお同店は有機サラダや有機米のチャーハン、有機パンなどがワンプレートに盛られた「ランチ」(48元~)も人気で、日替わりフレッシュジュース付き。また店頭では有機野菜の販売も行う。

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オーガニック・エコ

高島屋4階、子ども用品フロアに位置するベジタリアン・レストラン「GREEN・MIX」は、いつも子どもたちの明るい声が響いている。

同店の野菜は、上海市浦東新区にある、アメリカや日本など4カ国以上の有機認定証を持つ有機農場「Bio―Farm」で作られている〝メイド・イン・上海〟のもの。野菜を食べることで健康的な生活だけでなく、環境にやさしいライフスタイルを提案する同店。肉類は、生産や輸送に野菜よりも遥かに多くのエネルギーを要するとし、〝肉を食べず野菜のみの食生活を送ると、1人当たり1日約4㌔の二酸化炭素排出を抑えることができる〟と、野菜を通じてエコな生活を提唱している。同店も環境に配慮し、上海産の野菜を使うのはもちろん、店頭でも発芽野菜を育てるこだわりぶりだ。

そんな同店のビュッフェでは、中華料理をメインに、サラダからデザートまで、日替わりで約20種類の料理が食べ放題となっている。添加剤、防腐剤、トランス脂肪酸を使わず、料理すべてに肉類を用いていないにもかかわらず「回鍋肉(ホイコーロー)」や「南京手撕鴨(アヒル肉)」など、普段食べているものとほとんど変わらない味・食感を再現。またカボチャやサトイモをそのまま蒸した「野菜の蒸し物」は、野菜本来の甘みとホクホクした食感が堪らないおいしさ。料理を頂きつつ、エコについて考えよう。

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~上海ジャピオン2016年09月30日号

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