ゴールデンライン 地下鉄15 号線でお出掛けしよう!!

1日いても飽きない

さて最初に紹介するのは、日本人が多く住む「婁山関路」駅から一駅北に進んだ「長風公園」駅周辺。ここはショッピングモール「長風大悦城」とその隣の長風公園で1日たっぷり遊べて食事もできる、ファミリーにオススメしたいエリアだ。15号線の開通で、2号線や10号線からのアクセスもバツグンによくなった。

「長風大悦城」では上海初、ブロック「レゴ」のテーマパーク「上海楽高探索中心」(入場料200元/人)に加え、日本でもおなじみの教育番組『いないいないばぁ!(中国語名:咿呀咿呀)』のイベント施設が最近登場。さらに、屋上にはボルダリング施設「大岩悦動」(60元~)を備え、高さ5㍍はあるであろう岩壁を、子どもたちが軽々と登っている。ほか、室内サーキット、映画館、カラオケ、ゲーセン…などアミューズメント施設やレストランが充実。週末は幼稚園~小学校低学年までのちびっ子で溢れ返る。

アウトドアもここで

一方、同ショッピングモール向かいの長風公園も、子ども向けの遊戯施設がたくさん。水族館「上海長風海洋世界」(入場料208元)を巡ったり、電動ボートに乗ったり、ミニ遊園地で遊んだり…と、家族の週末をゆっくりと過ごせる。中国のチケットアプリではこの水族館と、先のレゴランドが一緒になったお得な入場券が販売されているので、チェックしてみて。

5つの球技が楽しめる

「長風公園」駅からさらに北へ2駅。「銅川路」駅は、駅から徒歩3分以内に体育館、図書館、「真如公園」、「真如寺」があり、ちょっと地味だが機能的で、15号線沿線でもひと際注目すべきエリアだ。

「上海市体育宮」はテニス、卓球、バトミントン、バスケ、ボーリングと5つの球技が楽しめる市民総合体育館。利用料金がとても安く、卓球は1テーブル1時間10元~、バスケはハーフコート5元~、テニスは一面40元~。各コートとも新しくはないが手入れが行き届いており、老若男女が汗を流す。夜22時まで開いているのも魅力だ。全12レーンのボーリング場はレトロ感満点。

 体育宮入口は「銅川路」駅5番出口を少し北に進むとある。各コート利用申し込みは、同駅5番出口のちょうど真横、体育館南側入口にて受付。どこも込み合うため、事前に微信ミニプログラム「場館中心」から予約をしておくことをオススメする。ただしボーリング場のみ駅5番出口南側が入口で、事前予約不可。

街歩きの休憩にも

「普陀区図書館」は、18階建てビルの立派な公共施設。各フロアでは、若者がパソコンで勉学に励む。10階には外国語書籍を用意するが、貸し出し不可、ここだけ16時半に閉まるので注意して。1階にはオシャレなカフェを併設、本を読むだけでなく、街歩きの休憩にも重宝する。現在は、入場に健康情報QRコード「健康碼」の提示が必要だ。

デザイン賞受賞の緑地

「顧村公園」や「長風公園」など各駅周辺に公園が多く、自然豊かな15号線沿線。最後は、知名度は高くないけど、お出掛けにピッタリの公園2カ所を紹介しよう。

まだまだ都市開発中の「古浪路」駅エリア。建設中のマンション群の中に広がる巨大緑地「桃浦中央緑地」は、2年半前にオープンした。米・ニューヨークの「セントラルパーク」と、英・ロンドンの「ハイド・パーク」を手本にしたというこの緑地は、優雅な曲線を描く通路が特徴。水の流れや太極拳の動きをイメージした設計で、昨年、米国ランドスケープ協会の総合設計栄誉賞を受賞した。

やや駅から遠く、アクセスが不便だが、公共トイレや休憩スペースは新しくて清潔。常時人が少ないので、いつもの公園に飽きた時や、ゆっくり自然鑑賞を楽しみたい時に行ってみてはいかが?

庭園風景が広がる公園

ところ変わって「桂林公園」駅すぐにある「桂林公園」では、伝統的な中国式庭園風景が広がる。園内では漢服・チャイナドレスを着てポーズを撮る人やウェディングフォトを撮っている人、四季折々の自然の風景を写真に収める人も。また公園名にある通り、キンモクセイ、ギンモクセイをはじめとするモクセイ科の植物が1000本以上植えられているのも特徴で、秋になると園内はいい香りでいっぱいになる。入場料は一部期間を除き無料。

~上海ジャピオン2021年3月12日発行号

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