上海ジャピオンの特集 記事

つなガールと行くぶらり気ままなバス旅

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上海を南北に結ぶ

閔行区に素朴な風景が残る水郷があって、市中心部からバス乗り換え1回で行けるんだって! これはバス旅デビューにはもってこい。

ということで、まずつなガール一行が向かったのは、新天地のショッピング街のど真ん中にあるバス停「淮海中路嵩山路」。

しかしバス停の案内板に「南申専線」の文字を探すも見当たらず…もしやここには止まらないのか? とソワソワしているとそこへタイミング良くバスが現れた。どうやら表示はないけどちゃんとバスは来るようだ。

ほっ。 席に着くと、切符売りのお姉さんがやって来たので、行き先を告げると「4元よ」。3駅で4元~? バスって一律2元じゃなかったっけ?

と文句を言うつなガール。しかしバスは発車すると高速に上がり、南浦大橋を渡り、さらにズンズン進む。目的の停留所「浦星公路沈杜公路」へ到着する頃には、4元の理由に納得できたのであった。

浦東の水郷を目指す

次は「浦江8路」に乗り換えてと…通りすがりのおじさんからバス停は「沈杜公路」駅の裏だよ、と情報をゲットし、先を急ぐ。

ところが先ほどとは違い、バスの中は人が多すぎて座れず。途中、こんな所も? と驚くほど細い路地も走り、約20分で到着。

案内板の横の路地から中に入ると、焼売や蒸し豚「走油肉」といった食べ物を売る店が軒を連ねる。

さらに進むと、川に沿って両岸に中国らしい長廊が続く。せっかくなので船に乗り(10元)、歴史情緒溢れる街並みを見渡す。

ローカルフードとともに中国文化を感じられるお散歩コースに大満足なつなガールだった。

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映画の余韻に浸って

1月に公開されたリン・チーリン(林志玲)とレオン・カーフェイ(梁家輝)のサスペンス映画『王牌』は「上海影視楽園」で撮影されたんだって!

しかもバスで行けちゃうって!? そうと聞いたら行かなきゃでしょ♪

まずは軌道交通1号線の「蓮花路」駅へ。ここから白地にピンクが映える可愛らしいバスに乗ってお出掛け。

乗り込んで最前列を確保、あれ、さすが中距離バス、席がフカフカで気持ちいい~♪ しばらくすると切符売りのおじさんが登場。

場所を伝えるも中々言葉が通じず、書いた紙を見せる。運賃5元也。バスは高速を進んだ後、ローカル道へと戻り、次々と乗客が降りていく…アナウンスや表示もないし、いつ降りたらいいんだろ?

と不安になるつなガール。すると前方に案内看板を発見。慌てて「下車!」と叫んだら、周りの人に笑われちゃった。

気分はすでに女優デス

看板を頼りに200㍍くらい歩くと右手に大きな門が見えてきた。記念撮影を済ませ、進んでいく。

途中、「入場チケットを安く売るよ」とお兄ちゃんが話しかけてきたが、偽物を掴まされたら嫌なのでとりあえず断る。

チケットを購入し、一歩足を踏み入れると、そこには1930年代の南京東路などを忠実に再現した、オールド上海の建物や風景が!

あ、これ、アン・リー監督の映画『ラスト、コーション』で見たことある~! 『王牌』で主人公が自転車に乗ってたシーンは、この公園がバックかな? とテンションが上がる。

つなガール主演の映画なんてどう? と夢が膨らむのだった。

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寄り道は計画的にしよう

は~るがき~た~♪ と口ずさみながらやってきたのは、上海体育館そばのバスターミナル「漕溪路公交枢紐站」。

ええ~っと、上佘線は…? キョロキョロしていたら係員のおじさんが丁寧に乗り場までエスコート。

「佘山に行くのか? 今日は天気がいいから爽やかだろな~」と会話が弾む。ブルブルン、バスが来たので、話もそこそこに慌てて乗り込む。おじさん、ありがとね~。

今回は乗り換えなしの1本コース。停車駅は25駅、…長丁場になりそう。ちなみに運賃は7元。バスは上海体育館から南西へと進む。

天気が良かったので、窓から景色を眺めていたら、漕宝路の「九星市場」を発見! 掘り出し物の家具や食器をゲット!?

しかし手荷物を増やす訳にはいかないので今回はスルーする。

ほどなくして見えてきたのは、上海を代表する水郷「七宝」。ここの散策もステキ! と心躍るが、さっき7元払っちゃったので、帰りに寄ることに。

建材市場ロードを行く

しばらくするとまたしても建材市場。これはもしや建材市場ロードか!?

なんてのんきなことを考えていたら、あっという間に到着。所要時間約75分。椅子が硬いのでマイ座布団持参がいいかも。

バス停を降りたら、向かいに渡り、佘山森林公園へ。階段ヤダ~! と弱音を吐いていたつなガールだったが、いざ展望台へ着くとこの笑顔。

せっかくなので天文台も見学することに。帰りは階段のないルートを選んで下山し、焼き芋を頬張る。

身体を動かした後の焼き芋は最高ね♪ とご満悦な旅となった。

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金山のイチオシバス旅

ビーチや農民画で知られる金山区だけど、アクセスもラクラクな路線バスがあるんだって!

ということで再びやってきました軌道交通1号線の「蓮花路」駅。

百度地図で検索したら所要時間2時間40分と出て少したじろいだけど、一緒に乗り込むおじさんに聞いたら1時間弱だって。

これなら楽勝♪ おっと、このバスは市中心部と同じ、ワンマンバスなのね。入口にある精算機に交通カードをかざすか、11元を入れたらOK。でも、紙幣が入るバスの精算機、初めて見た~!

シートの座り心地も今までで一番。電光掲示板には次のバス停が表示されるから安心だし。よし、駅前で買ったエッグタルトで腹ごしらえして、いざ出発だ。

3つのギネスを保有

バスは高速に乗り、西へ南へと進んでいく。あ、ショベルカーがいっぱい! あれ全部コンテナ?

窓から見える景色にテンションが上がる。3時間の旅を覚悟していたせいか、あっという間の1時間だった。

ターミナルに到着後、とりあえず駅近くに待機する三輪タクシーのおじさんに道を尋ねる。

橋を渡ったところにある東林街を左折して進んでいくと、ディズニーランドのスペース・マウンテンを連想させる大きな岩山と、金ピカ菩薩がお目見え。

ここは世界一の高さを持つ屋内観音像や銅製の扉など、3つの世界ギネス記録を持つお寺で、そのスケールは度肝を抜かれること間違いなし。

私も何かギネス登録できないかな~、とつなガール。時間が許せば、歩いて行ける農民画博物館も寄ってみよう。

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~上海ジャピオン2015年3月6日発行号

 

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