上海市で、最近進められている、
軌道交通の新路線計画・建設が
順調に進行し、浦東新区の
「龍陽路」駅と「滴水湖」駅を
結ぶ16号線は、「羅山路」駅から
「野生動物園」駅を通り、
「滴水湖」駅に至る区間が来年末
には開通する見込みとなっている。
同線には国内最高速度を誇る、
時速120㌔のA型列車を導入し、
12月よりテスト運転を始める予定。
また、嘉定区南部の江橋鎮から静安・
黄浦区を通り、浦東新区の金橋地区を
結ぶ予定の14号線は、普陀区に
「中寧路」駅を新設。一方、
「茂名南路」駅の建設は取り消され、
「静安寺」駅から「黄陂南路」駅
までを直接結ぶこととなった。
そのほか、「高朋網」など共同購入
サイト3社が、11月20日(火)、
距離を問わず軌道交通を10回利用できる
記念切符を一斉に発売。
額面80元を約半額の41元で販売したため、
購入者が殺到し、1日で約1万枚を
売り切る人気となった。
(11月24日)
~上海ジャピオン2012年11月30日号