上海聯合産権交易所で8月18日より静岡県下田市の土地、約105万平方㍍を売りに出されていることが、9月11日(木)、明らかになった。しかし現時点で買い手が現れておらず、売却までには当面時間がかかると見られている。
市内で日本の土地がこれほど大規模に売りに出されるのは初めて。販売価格は1平方㍍あたり78・88元。関係者によると、高騰中の上海や北京の土地使用権単価と比較すると安価ではあるが、外国での開発は政治や制作リスクも伴うため、不動産開発業者はさほど興味を示していないという。
(9月11日)
~上海ジャピオン9月19日発行号より