郊外にアジア最大の芸術村 現代アートを中心に展示

 市南匯新場鎮に建設中のアジア最大規模となる現代芸術村「大東芸術街区」で、9月16日(火)、300人を超えるアーティストが一堂に作品を公開し、各界の注目を集めた。
 今回参加したのは、同村に新たに入居することになったアーティストで、全国29省から集まった。芸術家村をプロデュースする劉氏は「中国の現代アートの発信地を目指して、優秀なアーティストの獲得に力を注ぎたい」と話す。
 同村の住民となるには、過去の経歴と作品を総合して、8人の専門家の審査に合格することが条件。合格すれば、2年間無料でアトリエを利用できる。
 同芸術家村は、完成後の総面積が約3万平方㍍となる見込み。1000平方㍍の展示ホールや500のアトリエ、画廊、オフィスが計画されている。(9月17日)

~上海ジャピオン9月26日発行号より

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