インスタント麺から重金属  市の販売品は国家基準値内

中国台湾メディアは、最近、中国の大手食品メーカー「康師傅」、「統一」など複数メーカーのインスタントラーメンの付属調味料類から、銅など45種類の重金属が検出されたと報道した。

重金属が検出されたのは、韓国メーカー「農心」の「辛拉麺」や、「康師傅」の「香辣牛肉湯麺」など。これに対し上海市食品安全委員会事務所は、11月14日(木)、市で今年実施した食品の抜き取り検査では、すべてが合格していると発表、また「統一」は、含有量は国家基準範囲内であると主張した。

なお、中国台湾では、食品の重金属含有率に関し、明確な基準値が定められていないという。(11月15日)

~上海ジャピオン2013年11月22日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP