「国際空港評議会(ACI)」は、11月16日(土)、今年7月~9月に行った「全世界空港満足度評価」の結果を発表。これによると、上海市の浦東国際空港が「入国審査時の所要時間」において、同空港初となる4・85点の評点を得て、世界の空港で首位となった。
ACIはスイスのジュネーブに本部を置き、世界179カ国・地域の1650空港を運営する580団体が加盟。毎年、空港サービスなどに関するアワードを発表している。同調査は、第3者機関に委託し、3カ月毎に世界100余りの大型国際空港における設備やサービスなど、36項目について評価したもの。
また同空港は、世界最大となるサテライトホールの建設を、来年着工予定。同ホールと第1ターミナル(T1)、第2ターミナル(T2)を繋ぎ、利用客の円滑な搭乗と、105機近くの停機スペースを設置する。(11月25日)
~上海ジャピオン2013年11月29日号