中国国内の国道で、近頃、馬に乗って通行する男性の写真が、ミニブログ「微博」にアップされ、話題となっている。
この男性は四川省在住。鉄道の乗車券が買えず妻の母親を訪ねられないことを気に病み、馬に乗って里帰りすることを決意した。男性は昨年、同省で行われた乗馬大会で優勝しており、現在は成都市の馬術協会でコーチの職に就いているという。
ネット上では、今年の干支「午年」にちなみ「馬上有銭(すぐにお金ができる)」や「馬上生(すぐに生まれる)」などの表現が流行。ネットユーザーは、この「馬上哥(馬に乗ったお兄さん)」を応援するコメントを多く残している。(1月23日)
~上海ジャピオン2014年2月7日号