ジャピュラン☆ガイド ~小籠包遇上紅焼肉

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中国館を模した皿で食卓も華やかに

淮海中路のど真ん中

淮海中路で、ショーロンポーが、豚の角煮に出会った~。のっけから失礼しました。でもこの店名、思わず下條アトムさんの口調になってしまいますよね。会社の近くにいつの間にかオープンしていたみたいなので、仕事終わりに潜入してきました。

エレベーターを上がると、いきなり目の前にお店が現れました。白い窓枠、何だかカフェのような雰囲気です。感じの良い店員さんに優しくメニューを手渡され、早速オーダー。

うわー! す、すごい数のオススメマークだ。もはや、マークのついていない料理を探す方が難しいですね…。メニュー上にある一人称表現から判断するに、ショーロンポーが女性で角煮が男性なんでしょう。確かにどちらか決めろと言われれば、こうなるのも何となくわかります。それはさておき、この2品はマストオーダーですよね。

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カフェのようなカジュアルな雰囲気

肉食系と草食系

うーん、この「蟹粉小籠包」(15元/4個)と「黒松露小籠包」(18元/4個)のショーロンポー2種、蟹とトリュフの香りが楽しめるかと思いきや、思いのほか肉の餡が自己主張していますね。今流行の肉食系女子というやつでしょうか。となれば、角煮「紅焼肉配滷蛋」(38元)は草食系男子? という安直な予想は見事的中。食べやすく一口サイズにカットされた角煮に寄り添う、鶉の卵。こってり風味とは対照的に、控えめな佇まいです。

オススメマークが付いていた「椒麻鶏」(48元)や「油燜茄子」(15元)も納得のお味。今回もステキな旅でした。

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info
住所   淮海中路627号雪豹商城4階
TEL    6323-5901
営業時間 11時~13時半、17時~21時
席数   約250席
予算   約50~70元

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~上海ジャピオン2014年11月21日号

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