上海市に住む女性が先頃、ネット通販で猫を購入したところ、注文と異なる種類の死んだ仔猫の入った箱が配達されるという出来事があった。
購入した女性は代金5500元と検疫費530元をすでに支払っていたが、騙されたことに気付き払い戻しを要求。しかし10日経っても払い戻しがないばかりか、同店のブラックリストに名前が掲載されていた。約1カ月間に同様のケースが複数発生、少なくとも十数人が被害を訴えた。ほかの被害者によると、高級品種の仔猫をオーダーしたにも関わらず受け取ったのは一般的なトラ猫で、大半は病気にかかっていた。
手口がどれも似ているため、同一人物の疑いがあるという。
~上海ジャピオン2015年12月25日発行号