上海市に本社を構える、大手商業流通産業企業の「百聯集団」と「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」が2月20日(月)、業務提携を発表。様々なテクノロジーを活用し、消費者に新しい買い物体験を提供するとした。
アリババ・グループの創業者兼会長であるジャック・マー(馬雲)氏は「2017年はアリババ・グループの〝新小売業〟元年であり、その第一歩を踏み出す地として、上海を選んだ」と紹介。各商業施設において、客がスクリーン上で服を試着できたり、レジに並ばずに支払いを済ませたりすることができるシステムの導入を目指すと言う。
~上海ジャピオン2017年2月24日発行号