市警察は、今年以降、市の各公安機関が全力で展開してきた偽札撲滅計画の成果を最近公表し、
8月中旬までに、偽札案件を130件以上摘発、約230人を逮捕し、
750万元相当の偽札を押収したと発表した。
発表によれば、今年初の偽札取締り案件は、3月18日に発生。
当時、9万元相当の偽札完成品と、40万元相当の製作途中の偽札を押収した。
このほか、偽札の印刷機や、偽札デザイン用のパソコン、裁断機なども発見された。
また、偽札の多くは、市外より流入しているとみられている。
警察関係者は、「偽札を流通させる犯罪者はもちろん、悪意を持って使用した者、
ひいては偽札製造を知りながら通報しなかった者も処罰対象」とするなど、厳しい姿勢を見せた。
(8月31日)
~上海ジャピオン9月4日号より