大手金融情報サイト「融360」は最近、全国533の銀行のうち20行が5月31日(水)を以て住宅ローンサービスを停止したと発表。しかし上海市の銀行は含まれていないことがわかった。
サービス停止を発表したのは、平安銀行や寧波銀行、吉林銀行など。専門家によると、初めて不動産を購入する際の住宅ローン金利率は、今年5月の全国平均が4・73%で、住宅ローンはほかの金融商品と比べると利益が低いものになっていると話す。一方で、今後は金利を調整することはあっても、住宅ローンそのものを停止する銀行は少ないだろうと予測している。
~上海ジャピオン2017年6月16日発行号