上海市閔行区にある虹橋国際空港で10月15日(月)、第1ターミナル(T1)がリニューアルオープン。無人の手荷物預けカウンターや自動出国ゲートが登場し、市民の注目を集めていることがわかった。
第1ターミナルでは国内線において、チェックインから手荷物預け、安全検査、飛行機搭乗までをすべて無人の機械やゲートで手続きするシステムを実現。同ターミナルにカウンターを構える航空会社「春秋航空」では同日午前のピークタイムで、2239人の乗客のうち約9割が同システムを利用したと言う。同社担当者は、各手続きの待ち時間が短縮したと話す。
~上海ジャピオン2018年10月19日発行号