中国大手ショッピングサイトやアプリで行われた大セール『双11』が、11月14日(金)に終了。総販売額は1兆6950億元で前年比14・2%増となったことがわかった。
今年はセール期間を昨年より7日間延長。販売規模は「天猫」「京東」「抖音」の順で多く、「京東」は注文ユーザー数40%増、注文量60%増を記録した。
店舗別では、中小店舗は売上が横ばいか減少する傾向にあった。一方、ペット用品やスポーツ・アウトドア、IP関連商品など消費者に感情的価値を提供できるカテゴリーは成長を維持した。
今年は「淘宝」で注文から数時間以内に届ける即時配送サービスや、「抖音」のライブ配信、「小紅書」のバイヤー配信など新施策が展開されたが、店舗側のセールに対する意欲は落ち着きつつある傾向だ。(11月13日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年11月21日号














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